猫恩‐にゃおん‐ ボランティア活動規約

aki

猫恩‐にゃおん‐では、猫たちとボランティアのみなさまが安心して活動できるよう、ボランティア活動規約を定めています。

ボランティアとして正式登録される方は、以下の内容をご確認ください。


第1条|目的

本規約は、猫恩‐にゃおん‐(以下「当団体」といいます)のボランティア活動に参加する方が、保護猫および参加者の安全を守りながら、安心して活動するために必要な事項を定めるものです。

当団体のボランティア活動は、保護猫たちが安全で清潔な環境で暮らし、新しい家族との出会いにつながるよう、猫たちの日々の暮らしや保護活動を支えることを目的とします。

猫の安全と健康を最優先とし、本規約および責任者の指示に従って活動していただきます。

第2条|責任者

本規約における「責任者」とは、当団体の活動および保護猫の管理について、判断・指示を行う者をいいます。

猫の保護、譲渡、治療、食事その他の重要事項についての最終的な判断は、責任者が行います。

第3条|参加できる方

ボランティア活動には、小学校高学年以上の方が参加できます。

小学生は、活動中必ず保護者の方の同伴をお願いします。

中学生は、初回に保護者の方と一緒に参加していただき、活動内容や注意事項をご確認いただきます。2回目以降は、保護者の同意のもと本人のみで参加することができます。

高校生は、保護者の同意を得たうえで本人のみで参加できます。

未成年者については、年齢や経験、活動内容等を考慮し、責任者が安全に参加できると判断した活動をお願いします。

第4条|ボランティア登録

安全な活動運営および緊急時の対応のため、参加者には必要な情報を登録していただきます。

登録する主な情報は、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、緊急連絡先、未成年の場合は保護者情報等です。

当団体では必要に応じて、初回説明の実施状況、単独活動の可否、鍵の貸与、通院・搬送、TNR活動等について内部管理を行います。

第5条|活動時間・参加頻度

活動は1回2時間程度を目安とします。

シェルターの清掃は主に午前中に行い、11時頃までを基本とします。

午後は、猫の状態に応じて爪切りやブラッシングなどのケアを行います。

TNR、動物病院への受診・搬送、譲渡会等は、活動内容によって時間が異なります。

定期的な参加だけでなく、単発での参加も可能です。

第6条|無償での活動

当団体のボランティア活動は無償とし、原則として報酬および交通費等の支給はありません。

ただし、遠方への搬送、有料道路、駐車料金等の特別な費用が発生する活動については、事前に責任者と相談のうえ取り扱いを決定します。

第7条|初回参加

初めて参加される方には、活動を始める前に、シェルター内のルール、衛生管理、脱走防止、猫との接し方等について説明を行います。

初回は実際の活動を体験していただき、その後、年齢・経験・希望等を確認しながらお願いする活動を決定します。

第8条|猫の日常的なケア

爪切り、ブラッシング、耳掃除等の日常的なケアは、ボランティアが行うことができます。

猫が嫌がる場合や、体調、皮膚、耳等に異常を感じた場合は無理に続けず、責任者へ報告してください。

第9条|医療・食事

投薬・点眼等、治療に関わる行為は自己判断では行わず、責任者の指示に従ってください。

フードの変更やおやつを与えることについても、アレルギー、治療、食事管理等の理由があるため、自己判断では行わないでください。

猫の体調に異変を感じた場合は、責任者へ速やかに報告してください。

第10条|衛生・感染症対策

活動の前後や必要なタイミングで、手洗い・手指消毒等の必要な衛生管理を行ってください。

隔離中の猫等については、責任者の指示に従ってください。

感染症が疑われる猫と接触した場合は、自宅の猫等への感染を防ぐため、帰宅後の着替えや手洗い等、必要な対策をお願いします。

第11条|脱走防止・猫の移動

シェルターへの出入りの際は、猫が出入口付近にいないことを確認し、扉の開閉は必要最小限としてください。

責任者の許可なく、窓や出入口を開放したり、猫を別の部屋・ケージへ移動させたり、シェルターの外へ連れ出したりしてはいけません。

第12条|シェルターへの出入り

初めて参加する方や活動に慣れていない方は、責任者または責任者が指定した方と一緒に活動します。

活動に十分慣れ、責任者が単独での活動が可能と判断した場合は、責任者不在時に活動をお願いすることがあります。

責任者の了承なく、家族、友人、知人その他の第三者をシェルター内へ入れることはできません。

第13条|鍵の管理

責任者が必要と認めたボランティアに限り、シェルターの鍵を貸与する場合があります。

貸与された鍵を第三者へ渡すこと、複製すること、活動以外の目的で使用することは禁止します。

鍵を貸与されている場合でも、事前の取り決めなくシェルターへ立ち入ることはできません。

活動終了時または責任者から返却を求められた場合は、速やかに返却してください。

第14条|SNS・写真等の掲載

猫の写真や動画を個人のSNS等へ掲載することは可能です。

ただし、次の内容は自己判断で掲載しないでください。

  • バックヤードや一般公開していない場所
  • 治療中の猫および治療に関する情報
  • まだ公開していない猫や情報
  • 相談者、里親希望者、支援者等の個人情報
  • 保護場所やTNR現場等、場所の特定につながる情報
  • 責任者から公開しないよう指定された情報

判断に迷う場合は、掲載前に責任者へ確認してください。

第15条|個人情報・非公開情報

活動を通じて知った相談者、里親希望者、支援者、他のボランティア等の個人情報を、本人および責任者の許可なく第三者へ提供・公開してはいけません。

猫の保護場所、相談内容その他の非公開情報についても同様とします。

この取り扱いは、ボランティア活動終了後も継続します。

第16条|ボランティア同士の交流

活動に関する連絡や情報共有のため、ボランティア用のグループLINEを使用する場合があります。

グループLINEへの参加は本人の同意のもとで行います。

ボランティア同士で個人的に連絡を取り合うことについて制限はありません。

ただし、グループ内や活動中に知った個人情報・非公開情報を、本人または責任者の許可なく外部へ公開してはいけません。

第17条|保護・譲渡等についての判断

ボランティアは、責任者の許可なく、当団体を代表して猫の保護、引き取り、譲渡、トライアル、治療等について約束または決定してはいけません。

保護相談等を個人的に受けた場合は、当団体の正式な相談窓口をご案内ください。

また、当団体の名称を使用して、責任者の許可なく寄付・物資の募集、イベント等を行ってはいけません。

第18条|動物病院への受診・搬送

自家用車を使用した猫の受診・搬送は、本人の了承を得た場合にのみお願いします。

猫の搬送時はキャリー等を使用し、脱走防止に十分注意してください。

診療内容、検査、治療、投薬等について判断を求められた場合は、自己判断で決定せず責任者へ確認してください。

自家用車を使用する場合は、有効な運転免許を有し、法令を遵守して安全運転を行ってください。

※自動車保険等の取り扱いについては、ボランティア保険の確認後に定めます。

第19条|TNR活動

TNR活動は、活動内容、時間、現場の状況等を説明したうえで、本人の了承を得た場合にお願いします。

捕獲器の設置、捕獲、搬送、リリース等は責任者の指示に従い、猫および周囲の人の安全を優先してください。

TNR現場、猫の居場所、エサやりをしている方、相談者等に関する情報は、責任者の許可なくSNS等へ掲載したり第三者へ伝えたりしてはいけません。

未成年者については、年齢、活動時間、現場の状況等を考慮し、責任者が安全に参加できると判断した活動に限ります。

第20条|緊急時の対応

猫または人のケガ、猫の体調急変、脱走その他の緊急事態が発生した場合は、速やかに責任者へ連絡してください。

緊急性が高く責任者へ連絡がつかない場合は、人命および猫の生命・安全を優先して必要な対応を行い、その後できるだけ早く責任者へ報告してください。

具体的な連絡先や対応方法については、別途定める緊急時対応ルールに従います。

第21条|猫に噛まれた・引っかかれた場合

猫に噛まれたり引っかかれたりした場合は、傷の程度にかかわらず責任者へ報告してください。

傷口を流水等で十分に洗浄し、必要に応じて医療機関を受診してください。

※ボランティア保険については、内容確認後に本規約へ追加します。

第22条|物品・設備

シェルター内の猫用品、医療用品、捕獲器、備品その他の物品を、責任者の許可なく持ち出したり、活動目的以外に使用したりしてはいけません。

設備や物品の破損・紛失等があった場合は、速やかに責任者へ報告してください。

第23条|活動の停止・登録終了

本規約や責任者の指示を守っていただけない場合、猫や人の安全を損なう行為があった場合、個人情報・非公開情報を無断で公開した場合、他の参加者や関係者への迷惑行為があった場合等には、責任者の判断により活動内容の変更、活動の一時停止または登録の終了をお願いすることがあります。

ボランティア本人から活動終了の申し出があった場合は、いつでも登録を終了できます。

鍵やその他の貸与物がある場合は、活動終了時に返却してください。

第24条|個人情報の管理

当団体は、ボランティア登録に際して取得した個人情報を、ボランティア活動の運営、連絡、本人確認、安全管理および緊急時の対応に必要な範囲で使用します。

取得した個人情報は適切に管理し、本人の同意がある場合または法令に基づく場合を除き、活動に必要のない第三者へ提供しません。

ボランティア登録終了後は、事故・トラブルへの対応や活動記録の確認等に必要な期間として、原則1年間保管し、その後、不要となった個人情報を適切な方法で削除または廃棄します。

ただし、法令上の保存義務がある場合や、事故・トラブル等への対応のため引き続き保存する必要がある場合は、必要な期間保存することがあります。

個人を特定できない形にした活動実績・統計情報については、登録終了後も保存・利用することがあります。

第25条|規約の変更

当団体は、活動内容や運営方法の変更、安全管理上の必要その他の事情に応じて、本規約を変更することがあります。

ボランティア活動に重要な影響を与える変更を行った場合は、登録ボランティアへお知らせします。

必要に応じて、変更後の規約について改めて確認・同意をお願いすることがあります。


規約への同意

ボランティア活動への参加にあたり、本規約の内容を確認し、猫の安全と健康を最優先として、責任者の指示および活動上のルールを守って活動することに同意していただきます。


制定日:2026年9月1日
猫恩‐にゃおん‐

記事URLをコピーしました