活動報告

第3回 一斉不妊去勢手術を行いました!

nyaon

令和8年5月29日に日高の民家をお借りして、一斉不妊去勢手術を実施しました。

前回のように、スペイクリニック姫路の先生方に出張していただき、野良猫・保護猫を含めた24匹の手術をしていただきました。

今回はTNRが必要な現場が複数あったので、事前に捕獲できた猫たちは猫恩‐にゃおん‐で預かったり当日捕獲器の回収に走ったりとバタバタな1日でした。

妊娠している猫や産後すぐのお母さん猫、子宮に異常が見つかった猫もいました。

この時期のメス猫は、妊娠している可能性が高く、すでに出産している猫もいます。
猫は繁殖力がとても高く、メスとオスがいるとどんどん増えてしまいます。

生まれてきた野良猫たちは、とても過酷な生活を送っています。

豊岡市内のTNRの現場ではキツネが住んでいて、猫とケンカしている様子も目撃情報がありました。
今回手術した子の中には、野生動物とケンカしてケガをしていて傷口にたくさんのマダニがついていました。
傷は治りかけていたので縫合はせずに、軟膏と注射を打ってもらいリリースすることに。

たくさんのマダニがついているということは、かなりの貧血があったと思います。
そして脱水症状もありました。
もし保護する場所があれば、せめて傷だけでも治してからリリースしたかったです。
でも、今のキャパではリリースする以外の選択肢はできませんでした。

TNRをしていると、どうしてもリリースすることが難しい猫と出会うことがあります。
それは仔猫だったり病気やケガの子だったり…

野良猫たちは、毎日過酷な生活を送っています。
もらっているごはんも、人の食べるものだったり残飯だったり…
猫の健康を考えると、キャットフードをあげてほしいのですが、もらえるだけでもありがたいと思える場所もあります。

増えたくて増えたわけではないのに、猫はいつもワルモノ扱いをされます。
そして不妊去勢手術をしていない猫にごはんをあげてくれる方も、責められることもあるでしょう。

手術が終わっている地域猫たちは、1代の命になります。
その場所ではもう繁殖することはありません。

だから、耳カットをしてある猫たちには心置きなくごはんをあげてください。
厳しい環境で生きてきた猫たちに、お腹いっぱいになる幸せを教えてあげてください。

これからも不定期にはなりますが、一斉不妊去勢手術をおこなっていきたいと思っているのでTNRが必要な場所があればぜひご連絡ください。

さいごに、遠いところ来ていただき24匹もの猫たちの不妊去勢手術をしていただいたスペイクリニック姫路の先生方。
平日にも関わらずボランティアでお手伝いをしてくださったSさん、Mさん、Nさん。
おうちを手術室として快く提供してくださったTさん。
たくさんの差し入れをしてくださり、TNRの現場に何度も足を運んでくださったKさん。
いつも猫たちの幸せを考えて活動をともにしてくださっているKさん。

たくさんの方々のお力をお借りして今回の一斉不妊去勢手術を実施することができました。

本当にありがとうございました。
これからも猫たちを助ける活動を続けていきたいと思っていますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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猫恩‐にゃおん‐
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兵庫県北部の保護猫団体
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